3歳児からゾフルーザ錠を飲む方法(はじめての玉の薬“錠剤”を飲む方法)

3歳児からゾフルーザ錠を飲む方法(はじめての玉の薬“錠剤”を飲む方法)


先日、インフルエンザにかかりました。病院でゾフルーザ錠20mg 2錠が処方されました。せっかくなので、自分が”はじめて錠剤を飲む子供”になりきったつもりでゾフルーザ錠を飲んでみました。


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私は大人なので本来であればゾフルーザ錠20mgを2錠飲むのですが、1錠ずつ少量の水に溶かして、飲んでみるることにしました。まずは1錠だと大きいので、半分にわりました。ゾフルーザ錠は非常に硬い錠剤でして、手で半分にわることはできませんでした。そのためキッチンバサミでカットしました。


xofluza2
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スプーンの上にゾフルーザ錠をのせて、水を5~7滴ほどたらしました。その後、箸または爪楊枝で錠剤をツンツンとつついていくと徐々に錠剤が崩壊していきました。


xofluza3
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10分までツンツンつついてみたところ、スタート時点と比較して、半錠のかけらの大きさが1/4くらいまで小さくなることがわかりました。(米粒1/3くらいのサイズです)これくらいの大きさであれば、はじめて錠剤を飲むお子さんでも安心して飲むことができると思います。(喉につかえることはないとおもいます。)



続きまして、問題の味ですが、しっかりとした苦み が口の中に広がります。水にとけている錠剤の味(苦み)が口全体に広がる感じです。

錠剤のサイズ問題は解決できたとして、苦み問題を解決するのであれば、ヨーグルト・アイスクリーム・プリン・ジュースに少しずつ混ぜ込んで食べさせるという方法が良いのかなぁと感じました。



以下、インフルエンザ流行期に小児科の休日当番の門前薬局で勤務した際の日記です。

インフルエンザのシーズンに入りました。先日、小児科の休日当番の門前薬局で勤務することがあったのですが、インフルエンザに使用される薬の8~9割はゾフルーザ錠でした。



以下に私の体験を記します。

3歳以上はゾフルーザ錠




小児のインフルエンザ治療で“どの薬を使用するか”については医師と親御さんとの相談できめているようでした。1~2歳のお子さんにはタミフルドライシロップが処方され、3歳以上のお子さんにはゾフルーザ錠が処方さるケースが多いように感じました。

親御さんにお話を聞いてみると

「タミフルドライシロップは苦いし、1日2回5日間も飲ませなきゃならないけど、ゾフルーザ錠は“玉の薬(錠剤)”だけど1回だけ我慢して飲ませればいいだけなので、先生と相談してゾフルーザ錠にしてもらいました」



という回答を多く耳にしました。インフルエンザにかかって発熱している子供に苦いタミフルドライシロップを1日2回飲ませる親御さんの苦労は計り知れません。そのため“1回飲めば終了”というゾフルーザ錠を選択する親御さんの気持ちは非常にわかります。

玉の薬を初めて飲みます


子供(3~6歳)がインフルエンザにかかり、医師との相談でゾフルーザ錠を選択した親御さんは「玉の薬(錠剤)を初めて飲むのですが・・・」という心配が頭に浮かぶかもしれません。そこでゾフルーザ錠が初めて飲む“玉の薬(錠剤)”である場合に、私は以下のようにお伝えします。

ゾフルーザ錠は割って飲むこともできる薬です。1錠だと大きいなあと思う場合はキッチンバサミでゾフルーザ錠を切りましょう。カットしたゾフルーザ錠の断片を

・アイスクリーム

・ヨーグルト

・プリン

・嚥下補助ゼリー

・オレンジジュース

・りんごジュース

・ブドウジュース



などに混ぜて飲むことができます。



それでも“玉の薬”(錠剤)が飲めないかもしれな・・・




3~6歳の子供にとって“初め飲む錠剤”は、親御さんが思っている以上に“飲みこめない”ケースがあります。水と一緒に錠剤を口にいれて、ゴクンと飲んだとしても、水だけ飲んでしまって錠剤が口の中に残るケースがあります。

ゾフルーザ錠を飲みやすくするポイントの一つとして、“水でふやかす“方法もあります。

ティースプーンの上に半錠にカットしたゾフルーザ錠を置いて、その上から水を数滴(ティースプーンからこぼれない程度)たらします。数分ほど待つとカチカチだったゾフルーザ錠が、“しんなり”とほぐれてきます。この状態でプリンやヨーグルトに混ぜるなり、口にいれてジュースで流し込めば、飲みこむことが可能です。



実際に、錠剤を初めて飲む5歳の女の子にゾフルーザ錠が処方され、薬局内で服用してもらった時の経験なのですが、



1:少量の水を飲む

2:口にゾフルーザ錠を入れる

3:紙コップ半分ほどの水を飲みほす

4:水だけ飲んでしまって、ゾフルーザ錠が口に残る

5:もう一回、紙コップ半分ほどの水を口に入れる

6:口の中の水を飲む

7:ゾフルーザ錠が口に残る

8:口の中のゾフルーザ錠を“うわあご“と舌でおしつぶす

9:ゾフルーザ錠が舌の上でペースト状に広がる(固形からペースト状にかわります)

10:紙コップ半分ほどの水を飲む

11:ゾフルーザ錠を飲むことに成功

といった経緯でゾフルーザ錠を飲むことができた事例がありました。



初めからゾフルーザ錠を水で少しうるかして、柔らかくしてあげればよかったのですが、そこまで気が回らずに、この女の子には申し訳ないことをしたなぁと痛感しました。



おそらく1年後にはゾフルーザ顆粒という製品が発売となっているので、3~6歳の小児にゾフルーザ錠を飲んでもらうというというケースはなくなってくると思います。しかし2018~2019シーズンのインフルエンザ治療に関しては、はじめて錠剤を飲む3~6歳のお子さんがいるのは事実ですので、くれぐれも喉につかえたりしないよう、適切に服用できる方法をお伝えできればと考えております。



コメント

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