調整相場を体験してみて
2021年1月から米国株式投資を初めて、2021年2月中旬に「十年債利回り上昇に伴う調整相場」に突入しました。
2月に「調整」がくるとうわさされておりましたが、「調整」を経験したことがない私は、とりあえずこれまで通り「VOO」「QQQ」「レバレッジナスダック100」「CWEB(中国版のQQQレバレッジ)」に投資を続けていました。
米国十年債利回りが1.475%と高騰を続ける中、手持ちのETFや投資信託が購入時と比較してどの程度まで低下したかを記録します。
eMAXIS Slim全世界株:13975→13654(-2.3%)
eMAXIS Slim米国株式:14405→14043(-2.5%)
アップル:130.475→123.45(-5.4%)
eMAXIS ナスダック100:17295→16124(-6.8%)
GLDM:18.83→ 17.17(-8.81%)
iFreeNEXTレバレッジNASDAQ100:30480.06→ 26648(-12.6%)
CWEB: 99.69→80.18(-19.6%)
参考:USA360:14644→13685 (-6.5%)
参考:ラッセル2000: 2305.17→2202.3(-4.5%)
上記を踏まえると、今回の調整でさえレバレッジ関連銘柄は10%以上の下落となっていることから、レバレッジ銘柄の定額積立を続けるかどうかについては、検討すべきと思いました。
一方で、cashをふやしたり、全世界株式を増やすことは資産の目減りを軽減できるというメリットがあることを再認識しました。
どうやら、米国経済が回復しれくれば、テーパリングと呼ばれる金融引き締め策がなされるそうで、その時の株価の下落幅は今回の度合いとは比べ物にならないほどであるといわれています。その時が来た時にレバレッジ銘柄を保有していれば大きな損益を被ることになります。
手持ちの株式・ETF・投資信託はいずれも手放しておらず、今後の上昇局面を期待して保有を続けています。ナスダックおよびレバナスについては買い増しを行いました。
今後の半年先を見越した計画としては
eMAXIS Slim米国株式に引き続き50%程度の積立投資を継続する
eMAXIS ナスダック100にも引き続き20%程度の積立投資を継続する
iFreeNEXTレバレッジNASDAQ100については月1万円程度の投資に減額する
中国株・金への投資は見合わせる
個別株・セクターETFへの投資はしばらく見合わせる
グロースが下がっており、アフターコロナ銘柄が上がっているからと言って、アフターコロナ銘柄を買ったりすると、今度はグロースが上がって、アフターコロナ銘柄が下がったりする。
相場に敏感に乗れるわけではないので、S&P500とナスダックへの投資を続け、個別銘柄は避けようと思います。
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