米国債20年超ETFについての検討

 米国債20年超ETFについての検討

米国株式への投資を開始するにあたり、なるべく低リスクで運用する方法についてネットやyoutubeで探していたところ”オールウェザーポートフォリオ(レイダリオ考案)”という資産運用についての記事・動画をいくも目にしました。
 

オールウェザーポートフォリオ

株式:30%(S&P500などのインデックス)
中期米国債:15%(7~10年満期)
長期米国債:40%(20~25年満期)
金:7.5%
コモディティ:7.5%

当初、オールウェザーポートフォリオで資産運用を行おうと思ったのですが、オールウェザーポートフォリオについて調べていくうちに考案者であるレイダリオ氏のコメントとして
「国債を今の時期に保有することは「正気の沙汰ではない」」
「国債は紙くずになった」
といったコメントをしている記事を目にしました。
 
どうやら、米国金利が0.25%と非常に低い水準で推移していることから、長期米国債を保持することの恩恵が非常に低いということを背景としている様です。
 
実際、 レイダリオ氏のBridgewater Associatesポートフォリオを確認したところ、長期米国債(TLT)を手放している状況を確認しました。
 
上記のことを背景として、米国金利が3~4%まで回復した場合はオールウェザーポートフォリオを採用するとして、現時点のような金利(0.25%)においては、米国債ETFは購入しない方針でいこうと考えました。

 
 
 

 
 

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